窓の清掃をしたいけど、どんな道具を用意すればいいんだろう?
そんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
・窓の清掃に必要な道具
・窓を自分で清掃する手順
・窓をキレイにするメリット
「窓の清掃をしたいけど、雑巾で水拭きしかしたことがない」
「もっとピカピカにしたいけど、どんな道具を使えばいいかわからない」
そのような方もいらっしゃるかと思います。
そこで本記事では、窓を清掃する時に必要な道具と、窓拭きの手順を紹介します。
職場や家庭の窓を自分で清掃したい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
窓の清掃に必要な道具
窓の清掃に必要な道具は、スクイージー(スクイジー)と雑巾の2つです。
まずはこの2つを用意しましょう。
・スクイージーの選び方
スクイージーというのはワイパーのようなもので、窓に接する部分がゴムになっている清掃道具です。
一般的には「ガラスワイパー」と呼んでいる人が多いかもしれません。
スクイージーには様々な種類がありますが、ゴム部分が取り換えられるものがおすすめです。
ご家庭の窓を清掃する場合は、ゴム部分が30~35㎝程度のものを選びましょう。
スクイージーはホームセンターなどで500~3000円程度で購入できます。
100円ショップなどでも売られていますが、少し重さのあるスクイージーの方が使いやすいです。
スクイージーはすぐに壊れるものではないので、ある程度しっかりしたものを買うのがおすすめです。
・洗剤は必要?
窓の汚れは水で落とせるものが多いので、基本的に洗剤は必要ありません。
むしろ、洗剤を使うことのデメリットもあります。
窓に洗剤が残ってしまうと、日光によって成分が変化して、不自然な跡や汚れが残ってしまいます。
洗剤を使うと窓がピカピカになりますが、拭き残しがあると美観が失われてしまいます。
そのため、基本的には洗剤は使わずに清掃し、洗剤を使いたい場合は数回に1度程度にしておきましょう。
窓を自分で清掃する手順
窓の清掃を行なう時は、濡れ雑巾で窓をしっかりと濡らておきます。
窓が乾いている状態よりも、水気がある方がスクイージーを滑らせやすいからです。
スクイージーを使う時は、ゴムの部分が地面と平行になるように置きます。
この時にゴムの部分を窓にしっかりと密着させます。
窓の一番上からまっすぐ下ろしていくと、水と汚れがキレイに落ちます。
縦に一列ずつ行ないながら、窓の端から端まで上下の動きを繰り返します。
最後に一番下でスクイージーを真横に動かして、水滴を拭き取って終了です。
また、サッシの汚れを落としたい場合は、古くなった歯ブラシを使います。
歯ブラシで汚れをかき出して、水で流せばキレイになります。
窓をキレイにするメリット
窓をキレイにする主なメリットは以下の3つです。
ご家庭でも職場でも、窓を清掃することで快適な生活を送れます。
・部屋の美観や明るさを保てる
窓ガラスの汚れの原因は、チリと雨水によってできる白い水滴模様です。
定期的に清掃を行なうと窓がピカピカになり、部屋の美観を保てます。
日の光を遮ることもなくなり、部屋の明るさも保てます。
・カビの繁殖を抑えられる
湿気の多い梅雨の時期や夏場にはカビが発生しやすいです。
そのまま放置するとカビが増殖し、汚れが増してしまいます。
窓をキレイにしておくと、外気と室温の差が大きい日や、湿気の多い時期でもカビの繁殖を抑えられます。
・日々の清掃がラクになる
窓には手垢・結露・ホコリなど様々な汚れがついています。
それらが合わさることで取りにくい汚れに変わります。
例えば、乾いているホコリは掃除機で簡単に吸い取れますが、キッチンの油汚れと混ざったホコリは壁面にこびりついて取りにくいですよね。
窓の汚れも同じように、ホコリやチリが結露の水分と合わさることで、取りにくい汚れに変わります。
そのため、日頃からキレイにしておくことで、清掃をする時の手間や時間を省けます。
まとめ
窓の清掃は2つの道具があれば簡単に掃除できます。
まずは濡れ雑巾で汚れを落としながら、窓を十分に濡らします。
そしてスクイージーを使って窓の水滴を下に落としていきます。
部屋の美観を保つために、1~2ヶ月に1回はしっかりと清掃しましょう。
窓がピカピカになると室内も明るくなり、快適な暮らしを送れるようになります。